注文住宅を建てるときは子供部屋の間取りに十分気を使ってあげてください。
よくお子さんが小さいうちは遊ぶのも、勉強するのもリビングやダイニングで十分、その方がお母さんの目が行きと届きやすいので安心だという意見も聞きます。
ですが、お子さんもやがては思春期を迎え、自分のひとりの空間が欲しくなるものです。
それはお子さんに自立心が芽生えた証拠であるので喜ばしいことであるのです。
ですから、将来のことを考えて子供部屋というものは家を建てるときから用意してあげた方がよいでしょう。
子供部屋の一般的な広さは6畳程度です。
あまり広すぎてもいけませんが狭すぎてもいけません。
子供部屋には思っている以上に置かなければいけないものが多いのですから。
学習机と寝るスペース、このふたつは絶対に欠かせませんね。
ベッドを置くにしても、床に布団を敷くにしても寝るためのスペースは確保しなければなりません。
そして、大切なのが本棚を置くスペースです。
小学校、中学校、高校と進級するたびに教科書や参考書はどんどん増えていきます。
また、趣味の世界も広がっていくことでしょうから、雑誌や雑貨、CDなどを置くための本棚は絶対必要です。
子供部屋はお子さんが自立した生活を送り、成長していく為には絶対に必要なものですから、これだけは確保してあげたいものですね。